たとえば自分の場合はやはり日常生活では・・・・
<海を一番汚しているプラスチック製品>の使用をなるべく控えてますが、ペットボトルとかに入った飲料もついコンビニで無意識に買ってしまうわけですが・・・・
ただコンビニが今みたいに普及したのは自分が20代後半くらいからですから、それ以降この30年でたぶんゴミの排出量も莫大に増加してるんじゃないかとも思います。
またプラスチックについて日本ではリサイクルの比率も一応は高いのでしょうが、これらがシステム化されていない国々ではそのまま川から海に流れ込み、これらプラスチック製品が細かな<マイクロプラスチック>となり、それがもう海水の中に溶け込んでいる感じですから・・・・・
既に鯨や海の生物の大きな死因にもなっているところです。
まあ海と空は仕切れませんから・・・・汚染国だけではなくみんなが被害を蒙りますよね、
まあこちらのサイトのこんな絵が分かりやすいですが
もちろんそんなマイクロプラスチックの海にいる魚を食べていますんで・・・・食物連鎖から考えれば我々の体の中にも結構プラスチックが入っているのかもしれません。
だからこんな状態が続けば・・・お寿司や魚も食べられなくなっちゃいますよね、
そんなわけで・・・話は変わりガーデンファクトリーの工事でもそうですが、カーポートや樹脂(プラスチック)のフェンス等も使ってはいますが、基本的には「いずれ土に還る素材」や「自然から採れる石」などを最初からずっとメインの素材として使ってます。
これはやはり自然であるべき庭を作るのにわざわざ人工の工業製品を持ち込んでまで作りたくないわけで「もうそこまでに留めておきたい」からなんですが、当然今の世の流れとすれば・・・
庭は草が生えないようコンクリートなどで固めたり、防草シートを敷いて砂利をまいたり、あと腐らないノーメンテのアルミのフェンスやプラスチックのフェンスやデッキなどを多用するエクステリアが多いところです。
というかどのエクステリア屋さんもすべてメーカー製品のアルミやプラスチックで提案しているかと思います。これ儲かりますし(笑)
もちろんそんな感じでメーカーもどんどん生産拡大で大きくなってますが、これ100年後・・・・果たして地球のためになっているのでしょうかね?
いくらその頃リサイクルが進んでいようとも将来の分解されない莫大なゴミづくりになりませんかね・・・・
いずれにしてもプラスチック類はもう腐りませんし、アルミ製品も(鉄とは異なり)これまた分解されるまでの期間が100年~200年単位のものですから、結果的には分解されずに将来の地球のゴミになる可能性も大きいところです。
そのため言い出せばキリがないわけですが、どんどん人間が便利さや見てくれだけを求めて行く中で、結局そのツケをすべて地球に賄わせているような気がします。
だからこそそんな流れの中でもやはり家を建てたらたとえ一鉢からでも緑を敷地に増やしてくれればと思いますし、これもその家で育ったお子さんがまた草や植物を嫌い<自然を淘汰する系の人>になってほしくないためなんですね、
そしてとにかくプラスチックの環境への汚染が既にかなりひどいところまで来ているのも事実ですので、なるべく最終的に地球に還る木製品を手入れをしながらお使いいただきたいと思って毎日製作をしています。